トップページ→先輩の声

先輩の声

  私は、平成28年10月に実施された会計実務検定試験に合格し、全商検定1級を九種目全て取得することができました。

 入学当初は、九種目達成など考えたこともなく、周りの友人と同じように資格を取得していました。私が九種目取得を目指し始めたのは、2年生の2学期です。先生の勧めもあり、授業で学ぶこと以外の検定にも積極的に挑戦するようになりました。2年生で多くの資格を取得していくうちに、「このままいけば九種目取得できるかもしれない」と思い、先生方のサポートや応援もあって、九種目達成を目指すことを決めました。

 私が一番苦労したのは、珠算・電卓実務検定の珠算検定でした。小学校でさわったことがある程度でほとんど経験が無かったため、足し算から少しずつ始めました。約6か月前から毎日そろばんに取り組み、指を慣らしていきました。しかし、桁数が増えるにつれて答えが合わないことが多くなり、足し算さえできないことに心が折れそうになることもありました。検定前日までなかなか合格点が出ず、焦りや不安でいっぱいでした。検定本番では緊張で手が震え、最後まで問題を解くことができませんでしたが、合格の知らせを聞いたときは心からほっとしたのを覚えています。

 最後に受けた会計実務検定の財務会計では、「これに合格しなかったら九種目達成はなくなる」と考えると、いつにないプレッシャーを感じました。しかし、逆にそれが自分を奮い立たせ、「これに合格すれば九種目達成できる」と常に前向きに考え、必死に勉強に励みました。また、笠岡商業高等学校ではこれまで誰も達成したことがないということもあり、さらなるやる気に繋がりました。検定本番では見たことのない形式の問題が出て、正直とても焦りました。それでも、最後まで何回も解き直して自分なりの答えを出し切りました。合格者に自分の番号が書いてあったとき、落ちたかもしれないと思っていた私は驚きと今までにない程の嬉しさでいっぱいでした。実感はありませんでしたが大きな目標をやり遂げた達成感で溢れていました。笠岡商業高等学校初の九種目達成者になることができ、とても嬉しく誇りに思います。

 私が九種目取得を達成できたのは、いつも声をかけてくださり支えてくださった先生方、そして応援してくださった周りの方々の存在があったからです。支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。また、周りの方々が自分のことのように一緒に喜んでくれることが何よりも嬉しく、頑張ってきてよかったと強く思いました。

 資格取得を通して、知識だけでなく自分で考えて行動する力も高まり、自分自身成長することができたと実感しています。進学する明治大学でも高校3年間の経験を生かし、夢である公認会計士に向かって簿記の知識を広げていきたいです。

 

(岡山県立笠岡商業高校 商業科 3年 T.N)

 担任の高村先生から会計実務検定試験「合格」の知らせを聞き、千葉県初の全国商業高等学校協会が主催する検定試験9種目合格を達成することができました。そして流山高校9冠達成者となれたことを大変嬉しく誇りに思います。

 千葉県には、歴史と伝統のある千葉商業高校等の独立商業高校がある中で、流山高校から歴史的な快挙だということを聞いて、本当に驚き感激しています。これもひとえに、本校の千田校長先生はじめ商業科の先生方のおかげだと思います。本当に有難うございました。

  私は、中学校の時に、高校進学は普通高校と決めていました。中学校3年生の夏休みの普通科の学校説明会に行き、どこも同じ内容ばかりで物足りませんでした。たまたま友人が情報処理科に進学したいと言う話を聞いて流山高校の学校説明会に行きました。

  商業に関する学科の情報処理科・会計科の話を聞いて、「これ、面白い! ぜひ学んでみたい!」と思いました。特に商業科の先生が「商業はスタートラインが一緒」,「流山は全商検定千葉県トップレベル」,「毎年MARCHクラス進学と事務系就職に強い」と力強い言葉に魅力を感じ、ここなら“さらなる自分の可能性を追求できる”と考え進学しました。

  高校入学と同時に「たくさんの資格を取る」「商業科目だけでなく、普通科の勉強も頑張る」ことを目標にし、努力しました。最初の検定試験は情報処理検定試験(ビジネス情報部門)でした。データベースや表計算ソフトの関数には、関数の細かさには大変苦労しましたが、無事に1級合格することが出来ました。そして、一番の難関は英語検定でした。中学時代から英語は不得意でしだが、英語科(中川、星先生)の補習のおかげで見事に合格することが出来ました。特に、リスニングの勉強方法には、先生方の経験とそれぞれの指導法がとても有効的でした。今後、いろんな語学の勉強に生かしたいと思います。

 高校生活で全国商業高等学校協会が主催する検定試験に取り組んだことで、勉強することの習慣づけ等でも、自分自身を一回りも二回りも大きくすることができたと思います。これからも常に自己研鑽を重ね、精進していきたいと考えています。私は来春から都内の大学へ進学する予定です。流山高校で得た商業の知識や技術をより深く学び、流山高校での教えを胸に、頑張って行きたいと思います。

  最後に、私が9種目合格を達成できたのは、多くの支えがあったからです。一緒に勉強した部活動の仲間、支えてくれた家族、そして、商業科主任の安田先生はじめ他の先生方の指導がなければここまで成ることが出来ませんでした。本当に有難うございました。この場を借りて挨拶に代えさせていただきます。

 

(千葉県立流山高等学校 情報処理科 3年 T.U)

 私は中学3年生の秋まで自宅近くの普通科の高校に進学しようと思っていましたが、そんな時に偶然、「9冠王クラスに2人」という見出しの新聞の切り抜きが目に入りました。記事の先輩は四年制大学進学予定者でしたが、商業高校は数多くの資格を取りながら、普通科に近い勉強もすることができ、卒業後の進路は進学も就職も選べるというところに魅力を感じ、神戸商業高校の会計科に進学しました。/p>

 入学してすぐ簿記が好きになり、簿記部に入部しました。全商の簿記コンクール兵庫県予選で優勝し、全国大会にも2年連続で出場することができました。そして、全商の検定も順調に合格してきましたが、一番苦労したのが珠算です。珠算は習ったことがなく1からのスタートでした。1級にもなると桁が大きく、毎回手が動かずに時間だけが過ぎていきました。また、解答があっているのかいないのかの判断が一番わかりにくい検定だったので合格発表の時はいつもドキドキでした。試験当日に落ち着いて正確に解答する為にはそろばんを打つ速度が大事だと思い、簿記部の練習の後も真剣に練習しました。6月の珠算検定は簿記コンクール県予選の次の日でしたが、今まで私に貴重な時間を割いて珠算を教えてくれた友人のことを思うと絶対に合格したいと思いました。3回目で合格した時はとても嬉しく、友人と一緒に喜び合うことができました。

 二番目に苦労したのが英語検定です。中学生の頃から英語は苦手科目で、英語検定の勉強は正直やる気が起きませんでした。不合格の度に「次も落ちてしまうのではないか」という不安に駆られました。しかし、英語の先生が熱心に補習をして下さったので、3回目で合格することができました。8冠止まりではなく先輩方のように9冠を取りたい。クラスから9冠王を2人出したいという強い気持ちも私を後押ししてくれました。

 9冠を達成することができましたが、全ての検定を努力したのかというとそうではありません。運に頼ったり、前日に詰め込んで合格した検定もありました。私は今秋、国家公務員税務署職員試験に再度挑戦します。運や前日の詰め込みの通用しない試験です。珠算や英語検定を乗り越えたように毎日努力したいと思います。「為せば為る」の精神と9冠王の誇りをもって臨みたいと思います。今まで私を支えた下さった先生方、先輩方、友人の皆様有難うございました。

 

(兵庫県立神戸商業高等学校 会計科 3年 M.M)

 私は平成27年12月20日に行われた英語検定に合格し、全国商業高等学校協会が主催する検定試験9種目合格を達成することができました。

 入学当初、私は9冠を目指していたわけではなく、せっかく商業科に入ったのだから少しでも多くの資格を取得できればいいなと思っていただけでした。特に勉強が好きでも得意でもなかったので、9冠達成など夢にも思っていませんでした。
  私が9冠を意識し始めたのは2年生の3学期です。私はその時、珠算、会計実務、英語以外の6種目の1級に合格していました。3年生で残りの3種目に合格すれば9冠を達成できるかもしれないという可能性が出てきた時、先生方の応援もあり、9冠達成を目指そうと決めました。
  しかし、残っていた3つの検定に合格することは容易ではありませんでした。その中でも、私が最も苦労したのは英語検定です。中学生の頃から英語が苦手で、全商英検2級も3回目でやっと受かった状態でした。3年生の9月、初めて1級に挑戦しましたが努力不足で合格できず、12月の試験がラストチャンスとなってしまいました。「次に受からなければ9冠達成できない」というプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、必死に問題と向き合いました。語彙力のなさが不合格の大きな原因だと分かっていたので単語帳を作り、毎日300語ずつ勉強しました。通学の電車内や隙間時間を見つけて少しでも多く英語に触れる機会を作り、先生方に借りた問題集や過去問を解いて英語に慣れるよう努力しました。また、検定前には先生が放課後毎日のように補習をしてくださったおかげで、点数も日に日に伸びていきました。勉強はとても大変でしたが、9月に不合格だった悔しさと目標まであと一歩という強い気持ちで一生懸命勉強しました。合格と聞いた時、はじめは信じられず、実感が全く湧きませんでした。しかし、先生に祝福されて本当に合格したのだと実感できた時、私の喜びはこれまでの検定の中で一番大きなものとなりました。また、苦手だった英語検定に合格して9冠を達成できたことは、大きな喜びと共に私の大きな自信となりました。
  このように私が9冠を達成できたのは、多くの支えがあったからです。応援してくれた友達、一緒に勉強した仲間、支えてくれた家族、そして放課後や休みの日にまで勉強を教えてくださった先生方のおかげです。特に、先生方の指導がなければここまで一生懸命になって勉強に取り組むことは出来なかったと思います。氷上高校初の9冠達成者となった私の誇りは、私の力だけで手に入れたわけではありません。この感謝の気持ちを忘れず、大学でも様々なことにチャレンジしたいと思います。そして、高校で得た知識をより深く学び、実戦力を養うことで、更に成長したいと思っています。9冠達成者として、後輩に恥ずかしくない後ろ姿を見せられる大学生になること。それが、この春からの私の目標です。

 

(兵庫県立氷上高等学校 3年 K.N)

 私は平成27年11月22日に行われたビジネス文書実務検定の合格をもって全国商業高 等学校協会主催の検定で9冠を達成することができました。高校入学当時は9冠がとて も偉大な存在で、勉強が不得意な自分と無縁だろうとも思っていました。高校に入学 してすぐの6月に簿記実務検定1級のうちの1科目「原価計算」を受験しました。「原 価計算」という聞いたこともない内容がわかるのか、また、慣れない高校でのバスケッ トボールの練習と勉強の両立ができるのかとても不安でした。そんなある日、バスケッ トボール部の中で唯一同じ会計科の先輩が練習後に一緒に勉強しようと誘ってくれて、 部活動が終わってから簿記室に残って勉強するという習慣がつきました。
 最初は、「自分で作った製品がいくらでできたのかわからなければ、いくらで販売したらいいのかわからないよな」ぐらいにしか考えていなかったのですが、品質が良く安い製品を求める私たち消費者に対して、企業はものすごい努力をしているのだと気付くと楽しくなりました。そして、会計科の先生方のわかりやすい授業のおかげで、「原価計算」はクラス全員で合格することができました。高校に入ってたった2か月で検定に合格できたことが自分の中で大きな自信となり、この経験を生かして、他のどの検定も部活動を休むことなく勉強しようと考えました。
  検定は合格・不合格という結果をもって、自分の努力した過程を評価してくれます。検定に合わせて勉強する時間とバスケットボールの練習時間を計画して取り組むことで、高校生活だけでなく、卒業後の進路が少しずつ見えてきました。そして、全商協会から推薦をいただき、同志社大学の商学部に合格することができました。現在は公認会計士試験合格を目指して勉強しています。
  自分で考えて行動できるようになったのも、素晴らしい環境を作ってくれた会計科の先生方のおかげです。本来、学校の先生の勤務時間は17時までなのに、部活動が終わって18時半を過ぎてからも勉強を教えてくれた会計科の先生方がいなければ、今の自分は存在していません。これから9冠を目指して頑張ろうと考えている人もそうでない人も、ひとつずつ検定をこなしていけば少しずつ進むべき道が見えてくると思うので、気負わずに頑張ってください。

 

(兵庫県立神戸商業高等学校 会計科 3年 Y.W)

 私は平成27年6月21日に実施された珠算・電卓検定(そろばん)に合格し、全商検定全種目に合格することができました。このことを尼崎双星高校に入学した頃の私に伝えたらぱっとしない反応が返ってくると思います。というのも、当時の私は九冠のことなど頭になく、就職に向けてなんとなく簿記を勉強していたからです。しかし、進路を進学に変更してから資格取得と向き合うようになり、その重要さを知りました。1年生の夏に関関同立(関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学)のどれかの大学に進学すると決めてからは必死に勉強しました。
  特に英語検定は必須であり、私にとって最も高い壁だったと思います。私は中学の頃から英語に苦手意識がありました。単語を覚えるのが苦手で勉強も怠っていたため、1年生の冬に受ける予定だった英検2級では何度も心が折れそうになりました。しかし、これを機に苦手を克服しようという思いもあり、やり遂げることができました。英語は基礎が大切だと何度も教わっていたので、単語は毎日覚えて復習していましたし、リスニングもできるだけ時間をつくり耳を慣らそうと努力していました。当時の私にとっては考えられない程の勉強量でしたが、今思い返すと資格取得に対する思いが支えになっていたのだと思います。
  次の年に受験を予定していた英語検定1級は、高校生活で最も頑張ったことといっても過言ではないと思います。英語検定1級は2級に比べ合格点があがり、難易度もあがるので2年の夏休みの勉強は大半を英語に費やしていました。朝飯後、晩飯後、風呂後と時間を決めて、単語とリスニングを中心に勉強していました。単語は自作の単語カードを使って声を出しながら復習を繰り返していました。リスニングは毎日30分を2回と時間を決め、英文が完全に聞き取れるようになるまで繰り返し聴いていました。最も苦手意識のあった長文も単語と文法を勉強するにつれて、徐々にはやく解けるようになりました。長文を解けたときの達成感がやる気と自信に繋がっていたと思います。検定当日まで継続して勉強することができ、本番にも落ち着いて挑むことができました。長い間頑張ってきた分、合格を知ったときは達成感とうれしさで胸がいっぱいでした。どんなに心が折れそうになっても、諦めずに頑張ってきてよかったと心から思いました。英語の勉強を通して計画を立てて勉強する習慣が身につき、他の全商検定1級や日商簿記検定2級、ITパスポートなども順調に取得することができました。また、中学の頃は最も低かった定期考査での英語の点数がぐんぐん伸び、今では得意科目です。
  私は就職するために尼崎双星高校商業学科に入学しましたが、進学に進路を変更した今でも商業学科を選んでよかったと思っています。商業学科で得た知識と能力はかけがえのないものです。特に九冠を達成したことは高校生活での誇りであり、一生忘れることはないと思います。その九冠のおかげもあり、無事関西学院大学に合格しました。大学でも検定を通して身につけた知識と強い気持ちを活かしていきたいと思います。そして、英語や簿記などの知識をさらに幅広く伸ばしていきたいです。

 

尼崎市立尼崎双星高等学校 3年 O.T)

 私は、平成27年10月に行われた会計実務検定の財務会計合格を持って、全国商業高等学校協会が主催する9つの検定試験1級合格を達成しました。旭川大学高等学校初の9冠達成者となれたことを大変嬉しく誇りに思います。
私は商業研究部に所属しています。入部したきっかけはただ単に、「たくさんの資格があれば進学や就職に有利だろう」と思ったからです。入部時は、全商1級全種目合格はおろか、全商検定という言葉すらよく分かっていませんでした。その部には、全経簿記検定試験上級に2年生で合格した優れた先輩もいました。そんな先輩方や顧問に限らず様々な先生方に支えられ、そして同じ部活の仲間たちとともに切磋琢磨しながら勉学に励んだことで、私は9冠の称号を手にすることができました。私一人では絶対に成し遂げることは出来ませんでした。皆さんに対する感謝の気持ちでいっぱいです。
9冠達成を目指し始めたのは、2年生の中頃でした。1年生の頃に1級3種目に合格し、2年生の途中まで一度も全商検定に落ちることなく順調にすすめたので、「このままの調子でいければ9冠達成できるのではないだろうか」という気持ちが芽生えていました。しかし、そのようなことを思った矢先、平成26年に行われた会計実務検定の財務会計に落ちてしまいました。密かに2年生で検定に一度も失敗することなく1級9種目全制覇という目標のあった私は落胆しましたが、周りの方々の励ましがあり立ち直ることが出来ました。そして自分の慢心が仇で検定におちたと考え、来年こそは合格するという気持ちで心機一転、また新たに勉強を始めました。結果として2年生の終わりの段階で1級7種目合格することが出来ました。会計実務検定とプログラミングは不合格だったので、次年度に持ち越しとなりました。
9つある検定の中で、前述した二つを除いて難しかったのは珠算・電卓実務検定と英語検定でした。特に珠算・電卓実務検定の珠算は、私自身そろばんを触ったことがほとんどないうえに不器用ということもあってとても苦労しました。しかし2年次の11月の検定に間に合わせるため、夏から顧問の先生の特訓が始まりました。自習時間や部活動の時間のほとんどをそろばん練習に費やし、さらに合宿を行い検定に備えました。先生のスパルタ指導のおかげで合格することが出来ました。英語検定の方は、顧問の先生が英語担当の先生に掛け合ってくださり週1回から2回の頻度で部活の仲間とともに講習を受けさせていただくことになりました。おかげで自分でも分かるほどに英語の力がつき、一年次に英語検定1級を取得することが出来ました。二つの検定にいえることは、どちらも検定終了直後におそらく不合格だろうと思ったことです。しかし、どちらの検定も70点という点数で合格しており、運のよさだけではなく検定終了の直前まで諦めずに問題に集中したことが合格の決め手だったと思います。
私は高校生活3年間で当初の目標であった「たくさんの資格を取る」ことを達成することが出来ました。全商検定に限らずその他様々な検定を受検し合格しました。それはひとえに私を応援してくれた多くの方々、そして全商検定の勉強で培った集中力のおかげだと思います。3年間全商検定に向かい合ってきたおかげで自分でも一回り大きくなったと感じております。しかし、自分で感じるだけでなく回りからもそう感じてもらえるようにこれからも精進していきたいと思っております。私は春から専門学校へ進学します。そこで高校生活で得た商業の力と強い気持ちを活かし、また新たな資格を取得していこうと思います。

(旭川大学高等学校 3年 N.K)

 私は、平成27年2月に実施された商業経済検定1級合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する9つの検定試験1級合格(9冠)を達成しました。所属する国際経済科として、また、2年生として小野高校で初の達成者になることができ、とても嬉しく感じています。
 9冠を目指そうと思った大きなきっかけは、私の恩師である、高1の時に部活動で簿記を教えていただいた先生が、高2になった時に他の高校に異動される際に、「2年生で9冠をとります」と約束をしたことです。教えていただいた感謝の気持ちを、結果に残して伝えたいと思っていました。
 目指し始めたのは高2になってからだったので、高1の時には2冠しか取れておらず、残り7つを取ることに少し不安もありました。顧問の先生に無理を言って、3年生で習う内容も2年生のうちに指導して頂きました。毎月のように検定があったので、体力的にもしんどかったです。しかし、毎回顧問の先生やクラスメート、他の先生方からも応援の言葉をいただいたりしたおかげで、全力で臨めたと思います。いつのまにか、きっかけとなった1人の先生だけではなく、1年生の時からずっと指導してくださったもう一人の顧問の先生、また、支えてくださる周りの方々にも感謝の気持ちを示したいという思いに変わっていました。
 9つの検定の中でも、会計実務とプログラミングは、先輩しかいない中で1人2年生として受験し、とても緊張したことを覚えています。その2つの検定の合格を知った時の喜びは、他の検定とは比べものにならないくらいでした。また、最後の1つとなった商業経済検定は2科目同時に受検しました。一度に多くの内容を頭に入れるのは大変で、また、これで9冠を達成できるかできないかが決まるということでいつにないプレッシャーもありました。クラスメートに休み時間に問題をだしてもらったり、分からない用語は分かるまで先生に説明していただきました。過去問も何度も繰り返し解き、当日は少し自信をもって受験できたと思います。受験してから1週間後、合格者の欄に私の名前を見つけた時は、喜びと同時にホッとした気持ちでいっぱいでした。また、科目別の「商品と流通」は100点で合格だったと聞き、いい形で9冠の達成ができたことに嬉しく思いました。
 私にとって、この9冠達成というものは自分の自信となり、誇りです。自分が喜べただけでなく、周りの方々も一緒に喜んでくださったことが何よりも嬉しかったです。達成するまでに、自分が精一杯努力したということはもちろんですが、それ以上に周りの支えに助けられ励まされての成果だと思います。支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。私はこれからも、商業科目において様々なことに挑戦していきたいと思います。また、全商の検定も完全9冠を目指して、残りの科目も頑張りたいと思います。この経験を、残りの高校生活そして卒業後にも活かして生きたいと思います。

(兵庫県立小野高等学校 国際経済科 K.M)

 私は平成27年1月18日に実施された全商情報処理検定のプログラミング部門1級に合格し、全商検定全種目に合格することができました。 
  この度の全種目合格達成には、たくさんの方々の支えがありました。そもそも、全種目合格を目指したきっかをくれたのは部活動の先生でした。先生は1年生の頃から私の目指すものに惜しみなく力を貸してくださいました。授業では私たちのために熱心に指導してくださったとともに、放課後に講習もしてくださいました。昨年度全種目合格した同じ部活動の先輩方の背中も私のやる気を起こしてくれました。また、一緒に勉強してくれた仲間がいたことも大きな力となりました。決して私個人の力で成し得たことではありません。
  全商検定には9種目ありますが、私が特に苦労したのは珠算とプログラミングでした。珠算は習った事がなかったため、高校1年生で1からスタートすることになりました。他の商業科目も高校からのスタートでしたが、珠算は授業で学ぶ機会がなかったので、かつて珠算を習っていたという友人に基礎から教えてもらい、計算の練習をして、早さと正確さを磨きました。3年生の11月に合格するまでに2度落ちてしまいましたが、諦めずに練習しました。計算への理解とともに、検定では制限時間との戦いになるので、他の人から何を言われようと珠算をやり続けました。
  プログラミングは3年生からのスタートでした。私の所属する会計科ではどの授業を選択しても学習することのできない分野でしたので、夏休みにプログラミングを教えている先生にお願いして1対1で基本的なアルゴリズムを教えていただきました。9月の情報処理検定ではプログラミング言語をJavaを指定して受けましたが、私の勉強不足と独学の厳しさからあまり身に付かず、あと5点というところで不合格となりました。冬休み中にアルゴリズムを復習し、プログラミング言語をマクロ言語に変更して勉強をし、1月の検定に備えました。マクロ言語はエクセルの知識があればあまり苦労せず、後輩と一緒に勉強したことで、理解することができました。全種目合格がかかった検定ということもあり、より一層力を入れて勉強したのも合格の決め手だったと思います。
  検定試験は自分で活用できないレベルの知識や技能ではほとんど合格できません。普段の生活の中では触れない分野が多く、わからないことだらけでスタートします。自分で考えなければいけないですし、他の人を頼ることも少なくありません。だからこそ、高校生活の中で、商業高校生として、検定は積極的に受けるべきものだと思います。検定を通じて、人間的に成長する部分があります。それが商業高校で全商検定を受ける意味のひとつなのだと私は思います。
  いま、全種目合格を達成して、先生方や一緒に検定勉強した仲間、そして日々支えてくれた親に感謝の気持ちでいっぱいです。
  検定で培った知識や技能が今後どのように活用できるかはまだわかりませんが、全種目合格という実績が私にとっては紛れもない努力の証であり、誇りであり、自信となります。社会にでればこの経験が私の励みになると思います。これからも周りへの感謝を忘れることなく、様々なことに挑戦していきます。

(北海道旭川商業高等学校 会計科 3年 K.T)

  私は、平成26年10月26日に実施された会計実務検定試験に合格し、全商検定1級全種目合格を達成することができました。
 私が全商検定の存在を知ったのは、中学2年生の時でした。当時、北海道福島商業高校の3年生だった先輩が全商検定1級7種目を取得し、新聞に取り上げられていました。その記事を目にした私は、この先輩を尊敬すると共に全商検定にも興味が湧き、そして福島商業高校への進学を決意しました。
 福島商業高校へ進学した当初、当面の目標として全商検定1級7種目合格を目指すことにしました。その後、私の全商検定に懸ける想いを理解してくれた先生方が私の合格のサポートをしてくださいました。
 そろばんを幼い頃から親に教えてもらっていたおかげもあって、1年生から1級4種目を達成することができました。そして、その成果を新聞で取り上げてくださり、さらに検定取得への想いが強くなりました。2年生では1級2種目を取得し、6種目となりました。しかし、ここで初めて落ちてしまった検定がありました。それは英語検定です。英語検定の内容は授業ではそれほど取り扱われず、ほぼ独学で挑まなくてはなりませんでした。また、この頃は部活動も忙しく検定の学習を疎かにしてしまいました。「なぜしっかり勉強しなかったのか」と、検定後はとても後悔しました。そこから約10ヶ月、私は次の英語検定に向けてひたすら勉強しました。過去問題を解いて対策を積み重ねたほかに、4級から1級までの必修英単語約3000語をノートに書き出し、そして毎日毎日そのノートを眺めながら暗記するように努力しました。英語検定では単語の暗記量が最も重要であると感じた私はこの学習方法を実践しました。そのほかにリスニングの対策として、常に音楽を聞く感覚で英語を聞き、聞き取りに慣れるよう努力しました。そして、3年生の9月検定で合格することができました。合格を知った時は涙が出そうなほど嬉しく、私は「あの時の先輩に並ぶことができた」と強く実感しました。英語検定は全商検定9種目の中で最も苦労した検定でした。残る2つの情報処理検定プログラミング部門、会計実務検定も勉強は大変でしたががそれまでの経験を生かして努力し、合格することができました。
 振り返って考えると、全商検定1級全種目取得は自分の力だけでは達成できなかったと感じています。もちろん私自身も今までにないくらい努力しましたし、不安の中で自己学習を進めた事もありました。しかしそこには、忙しい中、講習を開きマンツーマンでご指導くださった先生の力、共に勉強し合った同級生や先輩・後輩なども、「頑張るための糧」になりました。そして家族も私を力強く励ましてくれました。私を支えてくれた全ての人に感謝の気持ちで一杯です。
 全商検定には商業高校で学ぶ基礎の内容が詰まっています。もし商業高校の後輩達の中に、特に目標も何も無いという人がいるなら、まず全商検定に力を注いでみてはどうでしょうか。商業の知識が身に付くだけではなく、合格や目標へ向けて頑張る楽しさや達成感を存分に味わうことができます。
 私はこの春から、経営学を学ぶために大学へ進学します。そのためには、商業の知識が不可欠ですが、私には商業高校の授業や検定試験で培った知識があり、これを生かしながら大学生活を送りたいと考えています。商業高校で学ぶ内容が将来へ向けて繋がっていきますので、後輩の皆さん、大いに力を尽くして励んでみてください。
全商検定1級全種目合格は努力の証であり一生の宝となります。ですから、全商検定に出会えて本当に良かったと思っています。高校3年間の努力と経験を糧に、これからも様々なことに挑戦していきたいと思っています。

(北海道福島商業高等学校 3年 K.T)

 私は平成27年1月18日に実施された全商情報処理検定のプログラミング部門1級に合格し、全商検定全種目に合格することができました。 
  この度の全種目合格達成には、たくさんの方々の支えがありました。そもそも、全種目合格を目指したきっかをくれたのは部活動の先生でした。先生は1年生の頃から私の目指すものに惜しみなく力を貸してくださいました。授業では私たちのために熱心に指導してくださったとともに、放課後に講習もしてくださいました。昨年度全種目合格した同じ部活動の先輩方の背中も私のやる気を起こしてくれました。また、一緒に勉強してくれた仲間がいたことも大きな力となりました。決して私個人の力で成し得たことではありません。
  全商検定には9種目ありますが、私が特に苦労したのは珠算とプログラミングでした。珠算は習った事がなかったため、高校1年生で1からスタートすることになりました。他の商業科目も高校からのスタートでしたが、珠算は授業で学ぶ機会がなかったので、かつて珠算を習っていたという友人に基礎から教えてもらい、計算の練習をして、早さと正確さを磨きました。3年生の11月に合格するまでに2度落ちてしまいましたが、諦めずに練習しました。計算への理解とともに、検定では制限時間との戦いになるので、他の人から何を言われようと珠算をやり続けました。
  プログラミングは3年生からのスタートでした。私の所属する会計科ではどの授業を選択しても学習することのできない分野でしたので、夏休みにプログラミングを教えている先生にお願いして1対1で基本的なアルゴリズムを教えていただきました。9月の情報処理検定ではプログラミング言語をJavaを指定して受けましたが、私の勉強不足と独学の厳しさからあまり身に付かず、あと5点というところで不合格となりました。冬休み中にアルゴリズムを復習し、プログラミング言語をマクロ言語に変更して勉強をし、1月の検定に備えました。マクロ言語はエクセルの知識があればあまり苦労せず、後輩と一緒に勉強したことで、理解することができました。全種目合格がかかった検定ということもあり、より一層力を入れて勉強したのも合格の決め手だったと思います。
  検定試験は自分で活用できないレベルの知識や技能ではほとんど合格できません。普段の生活の中では触れない分野が多く、わからないことだらけでスタートします。自分で考えなければいけないですし、他の人を頼ることも少なくありません。だからこそ、高校生活の中で、商業高校生として、検定は積極的に受けるべきものだと思います。検定を通じて、人間的に成長する部分があります。それが商業高校で全商検定を受ける意味のひとつなのだと私は思います。
  いま、全種目合格を達成して、先生方や一緒に検定勉強した仲間、そして日々支えてくれた親に感謝の気持ちでいっぱいです。
  検定で培った知識や技能が今後どのように活用できるかはまだわかりませんが、全種目合格という実績が私にとっては紛れもない努力の証であり、誇りであり、自信となります。社会にでればこの経験が私の励みになると思います。これからも周りへの感謝を忘れることなく、様々なことに挑戦していきます。

(北海道旭川商業高等学校 会計科 3年 K.T)

 9冠を自信に大学生活に励みます!

 

  私は、今年の会計実務検定の合格で、検定9種目1級合格を達成することができました。
  高校進学前から商業分野の学習には興味がありましたが、入学後に、その中に9種目もの検定試験があると知って驚きました。最初のうちは、どちらかと言えば受け身の姿勢で臨んでいましたが、学習が進むにつれて、これからどんな分野の知識や技能が必要か、またそのレベルにどこまで届けばよいかなどと、関心を深めるようになりました。そして、それぞれの試験は種類もレベルもそれを目標にして頑張れるものであって、中学校までの学習にはない達成感や充実感もたくさん得ることができました。
  商業の勉強は、私に向いているところがたくさんあることに気付かされます。情報処理や簿記など、勉強すればするほどおもしろいと感じるようになり、部活動の顧問の先生から勧められて国家資格や、他の団体の資格試験にも積極的にチャレンジするようにもなりました。
  9種目制覇で最も苦労したのは、「英語」でした。商業科目に比べ、授業時間数が十分でなかったので、「次こそ絶対に合格するぞ」という思いで、必死になって勉強しました。コミュニケーション能力がものを言うことはよくわかっていますので、これからも一層リスニングやスピーキングの能力を高めていきたいと思っています。
  3年次では、取得した資格を活かせたり、その知識などをきっかけにより専門の勉強をしたいという気持ちが強くなり、「公認会計士」になるという、将来に向けた明確な目標ができました。そのため受験勉強にも熱が入った一方で、検定試験では不合格にはなれないという緊張感との戦いになりました。放課後、先生とマンツーマンで特訓してもらったおかげもあって、9月には大きな目標に到達できました。いつでも熱心にご指導くださった先生方や、不安な気持ちになったときに励ましてくれた友人や両親など、多くの支えがあったからこそ9冠達成ができたのだと思っています。これからもその感謝を忘れないで、9冠達成の自信の下で、今後の勉学にも励みたいと思っています。
  11月、全商協会の推薦をいただき、今年4月から明治大学で学べることが決まりました。合格通知をいただいた喜びは、一生忘れません。この道を志して本当に良かったと思った瞬間でした。
  明治大学は、私の学校の名誉理事長である荻原砂代子先生の母校です。荻原先生は昭和21年に明治大学の商学部を卒業され、浜松市では女性第1号の税理士となられたと聞いていましたので、私にとりまして明治大学合格は、二重の喜びとなりました。東京での大学生活には多少の不安はありますが、公認会計士となって、社会に貢献したいという熱い思いを持っているので、「商業」で学んだことを糧にその道のスペシャリストになるという決意を新たにしながら、全国からやって来る新しい仲間との出会いをとても楽しみにしています。

(浜松啓陽高等学校 3年 H.I)

 私は、今年の11月に受験した珠算・電卓検定(珠算)に合格し、全国商業高等学校協会が主催する検定試
験9種目1級(9冠)合格を達成することができました。
  私が9種目を取得する中で一番に苦労した検定は、珠算・電卓実務検定です。今まで珠算を習った経験がないため、高校2年生の時にゼロからのスタートとなり、学校の先生や習った経験のある友人に教えてもらいながら、足し算から少しずつ始めました。最初は慣れない計算方法に苦戦しましたが、練習しているうちに次第にできるようになり珠算が楽しいと感じるようになりました。検定の数週間前には、全ての問題を解くことができるまで上達し自信がついてきました。しかし、11月の珠算・電卓検定は、私が受験することができる最後の検定ということもあり、緊張で当日は手が震えてしまい、計算ミスが多く、全ての問題を解ききることができませんでした。結果が出るまでの一週間は不安で、胸が苦しく締め付けられました。合格発表の日に自分の受験番号を見つけたときは、嬉しくて涙が出るほどでした。
  1年生の頃の私は、検定取得にあまり積極的ではありませんでした。先生が検定を受けることを勧めてくだ
さり、友人が一緒に頑張ろうと言ってくれたので、たくさんの検定に挑戦しました。できなかったことができるようになる喜びと合格したときの達成感・成就感を知り、自ら進んで検定に挑戦するようになりました。
  2年生の時には、商業経済検定の5科目全科目に合格し、3年生でビジネスコミュニケーション検定にも合格しました。この検定は、私の知らなかったマナーも多く「なるほど!」と感じることの連続で、社会に出る前に社会人としての心構えができると同時に、就職試験の面接対策にもなりました。
  休日や放課後の下校時間ぎりぎりまで一緒に勉強をしてくれた友人、講習をしてくださり、わからないとこ
ろをわかるまで教えてくれた先生、見守ってくれた両親など多くの人の支えがあったからこそ、9種目9冠を達成することができました。私一人の力では絶対にできなかったことだと思います。
今後も周囲の人への感謝の気持ちを忘れずに、自分の行動で還元していくことと、検定を通して学んだ何事
にもあきらめないチャレンジ精神を進路先で活かしていきたいと思っています。

(北海道旭川商業高等学校 情報処理科 3年 K.A)

 私は、2013年12月に行われた英語検定で1級に合格し、全国商業高等学校協会が主催する検定試験9種目1級(9冠)を達成することができました。今はほっとした気持ちでいっぱいです。         
  私は中学生の時から、就職するために旭川商業高等学校へ入学したいと決めていました。入学後は「多くの検定を取得して就職に役立てたい」と思い頑張ってきました。次第に就職のためだけの検定取得という捉え方ではなく、たくさんのことを学びたい、今まで知らなかったことを身に付けたいという気持ちが出てきました。検定を取得したから良いのではなく、先生方に話していただいた教訓である「検定を通して何を学ぶかが重要だ」という本質が、この3年間でわかったような気がします。検定の本質とは、「人のために役に立ちたいと思う気持ちを育てる」ことだと思います。
  私は、勉強を進めていくうちに合否を意識せず、検定試験の内容に目を向け、「だから世の中はこういう仕組みになっているのか」「これを家族に教えてあげたら家族がびっくりするだろうな」と思うようになりました。時には、行き詰まりを感じ視野が狭くなることもありましたが、このように思えるようになったことが私の成長です。
  私は2年生の時に8種目を取得していました。9種目達成には自信がありませんでしたが、3年生の夏休みに「あなたは9種目達成できそうだ」と言ってくれた先生の言葉と、同じ部活動で同じ学科の仲間が9月に合格したということもあり、私の心は英検勝負モードになりました。それから「受かりたい」という気持ち一心でぎりぎりまで諦めないで準備をしました。すごく苦しくて不安でしたが、部活動で培ってきた根性や家族にたくさん助けてもらいました。この9種目を達成できたのは、今までの経験と先生や家族や仲間のお陰で私だけの力ではありません。「合格した」と伝えた時、自分のことのように、みんなが笑顔になって喜んでくれました。私はこんなに応援してくれる人がいたと思い涙が出そうでした。検定は一人で戦うものだと思われがちですが、たくさんの応援してくれる人たちと喜んでくれる人がいるということを実感しました。その人たちの笑顔を見ると苦しかったことは吹っ飛んでしまいます。
  この9種目合格を機に、今までの自分の気持ちや努力を振り返り、嬉しかった気持ちを大切にしてこれからも前進していきます。私は、社会人となりますが、就職してからも自分を磨き、早く一人前になって多くの知識を身に付けられるよう就職先での資格取得も継続していきます。
  応援してくださった方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

北海道旭川商業高等学校 情報処理科 3年 Y.M)

「全商検定9種目1級取得」を成し遂げて


 私は、今年の6月に受験した珠算・電卓検定(そろばん)に合格し、全国商業高等学校協会が主催する検定試験9種目の1級を取得することができました。これまでの自分自身の取組や心構えの移り変わりなど、目標達成までの道のりを振り返ってみたいと思います。

  2年前に東海商業高校に入学した頃は、様々な検定試験にチャレンジするという話は多くの先生から聞いてはいましたが、特に「○種目1級合格を目指す」ということについては、正直全く意識しませんでした。結局、1年生の間は特に自主的に検定試験に挑戦するというよりも、授業の中で勧められた検定を言われるまま受験していくだけでした。しかし各種検定の2級を取得し、日々友だちとの間で検定の話題が出る中で、徐々に「1級取得」について真剣に考えるようになりました。またその頃、先生の話の中で「東海商業高校の1級取得の過去最高が7種目」ということを耳にし、友だちに「全種目制覇を目指そうか」と最初は冗談っぽく言っていましたが、自分の中で本格的な目標となるまでには時間はかかりませんでした。

  2年生になる春休みに入って、さっそく目標の実現に向けて勉強を始めました。私自身、元々誰かに教わるよりも、自分のペースで勉強を進めるのが一番だと思い、「簿記実務検定(会計)」と「STEP英検準2級」にターゲットを絞って独学を進めました。その結果、2年生の1学期でこれら2種目と、授業で取り組んでいた「ワープロ実務検定1級」に無事合格することができました。この頃から「9種目1級合格」を真剣に意識し、「2年生で9種目1級に合格する」と意気込むようになりました。

  2年生の夏休みに入るにあたり、この休み中に効率よく学習を進めるため、検定4種目の学習スケジュールを週単位で分けて計画を立てました。しかし、無理矢理立てた計画だったので、苦労したのは「全商英語検定」と「会計実務検定」でした。英語の中でも特にリスニングが苦手だった私は、今まで避けていたせいで、学習の仕方が分からず苦労しました。また「会計実務検定」は始まって間もない検定ということで、過去に出題された実際の問題例が少ないことが苦労した原因でした。まとまった資料がなく、対策法をうまく見つけることができなかったので、ひたすら参考書やインターネットを調べて学習を進めました。その甲斐もあり「英語検定」、「会計実務検定」、「珠算・電卓実務検定(電卓)」、および日本商工会議所主催「簿記検定2級」に無事合格することができ、2学期終了時点で、4種目の1級を取得することができました。

   勢いづいた私は、冬休みに入ると夏休み以上の予定を立て、5種目の試験対策を始めました。「情報処理検定(プログラミング部門)」は、アルゴリズムの基礎を全く知らなかったため、2級の学習も含めて一番時間を費やしたと思います。また3学期は毎週のように各種検定試験が続きました。少し焦りながらも学習計画をこなし、3学期中に「情報処理検定(ビジネス情報部門)」、「情報処理検定(プログラミング部門)」、「簿記実務検定(原価計算)」、「商業経済検定(マーケティング)・(商品と流通)」に一気に合格することができました。2年終了時に8種目1級合格を達成することができたので、自分の中では「東海商業史上初」と思っていたのですが、1つ上の先輩が2学期の段階で8種目1級合格を達成したという話を聞き、正直とても悔しく感じ、同時に「東海商業史上初の9種目1級合格」を必ず達成しようという意志が強くなりました。

  3年生になり、最後に残った「珠算・電卓実務検定(そろばん)」を取得するために、暇を見つけてはそろばんをはじく練習をしていました。小学生の時にそろばんを習っていたおかげで、足し算・引き算は指がそろばんのはじき方を覚えていましたが、掛け算・割り算のはじき方が全く分からず、徐々にそろばんから遠のいてしまいました。5月末に学校の定期考査が終わり、検定3週間前になった頃、もう一度そろばんを出してみようという気持ちになり、見取り算を中心に練習していました。そんな時に、ふと掛け算をはじいてみると、不思議と指が動き、何となくコツを掴むことができました。しかし割り算はいっこうにはじけず、検定本番で割り算5問を捨てて残りの問題にかけようと一旦考えました。しかしそれでは意味がないと感じ、検定試験前日に練習してみると、自己流で何とか割り算に対処できるようになりました。こうして迎えた検定当日、何とか制限時間内ギリギリで全問解くことができました。ただし正解かどうかは自信がなかったので、合格発表までの1週間を不安の中過ごしました。そして迎えた合格発表では、張り出された合格番号一覧の中に、あまり期待していなかった自分の番号を見つけることができました。この時は、不安が大きかった分、喜びもとても大きなものでした。

  こうして、一つの検定も落とすことなく、全国商業高等学校協会主催検定9種目1級合格という目標を、3年生1学期で実現することができました。結果的に9種目中6種目を独学で挑みましたが、意地になって独学にこだわり、十分理解できていない部分も多々あることも事実です。もう少し、周りの先生方に相談しながら、理解を深めていく必要もあるのではないかと思います。また、私自身の検定への意識をもう少し早い時期から持つことができれば、2年生中に目標を実現させることができたのではないかと、少し後悔しています。

  思い返してみると、いつもは一つのことに対して長続きしない私が、これまでの高校生活で多種の検定にチャレンジできたのは、友だちの支えがあったからだと思っています。学んでいることについて詳しく話すことができ、相談にものってくれた友だちがいたからこそ、やる気が削がれず、検定合格という最初の目標を見失うことなく学習を進めることができたのだと思います。また、様々な検定を取り組んでみて、自分が特に楽しいと思えたのは簿記でした。商業高校で学んだ知識を生かして、高校卒業後は大学に進学し、簿記会計を中心に更に知識を深めていきたいと思います。そのためにも、検定試験合格という目標を設定し、9種目1級合格で得た自信と今までの勉強で身につけたリズムを忘れずに、今後も努力し続けていこうと思います。

(愛知県立東海商業高等学校 情報科3年 E.Y)

 12月3日に会計実務の合格を聞き、9冠達成を知った時は本当に嬉しかったです。しかし、私はもともと全冠を目指していたわけではありませんでした。1年生の時、先輩方から「将来のためにもなるべく検定に合格しておいた方が良い」「1年生から努力しておいた方が良い」というようなことを伺っていたので、ただ今できること、目の前のことを一生懸命やろうと思っていました。そして、授業で学びながら検定を受けていく、といった形でした。
  私は陸上競技部に所属し、なおかつ生徒会長として生徒会にも所属していました。そのため、夜遅くまで学校に残る日が多く、家に帰ったら疲れて寝てしまうことも多々ありました。だからその分、授業は真剣に受けて一生懸命勉強するようにしました。そうすることで、家庭での勉強時間自体は少なくても、効率良くこなすことができ、諸活動との両立ができたのだと思います。特に忙しかったのは、就職試験や文化祭準備、国家試験と全商の検定が重なっていた9月・10月頃でした。文化祭運営のための準備による毎日の夜遅くの帰宅の上、就職試験に向けてのSPIの勉強、授業の予習、そして検定勉強と、限られた時間の中で複数のことをこなさなければなりませんでした。そこで、1つのことにかける時間の大体の目安を決めて行いました。また、家庭では、テレビを見ているときでもCMの間勉強をしたりするなど、時間を有効に使うように努力しました。寝る前のたった5分だけでも、毎日続けていれば確実に力になっていくと思います。授業以外で自主的に受験した科目については、先生方にお願いして、朝や放課後にご指導いただきました。分からないことは先輩や先生に聞いたりするなど、周りの人を頼ることも大切だと思います。
  9つの検定を受験しましたが、どの検定も合格するために勉強していたというよりは、勉強を続けていたら合格できた、という感じがします。受験しようと思った動機も、1級を取ることより、新しいことを学びたい・知ることが面白いというものの方が強かったように思います。今まで知識が全くなく、授業でも学習したことのない科目で、苦労したものもありました。しかし、新しいことへの挑戦や、できないことをできるようにするというのは、とても楽しいものだと思いました。興味を持つことで、自分の世界は広がります。分からないからと言って遠ざけるのではなく、「とにかくやってみよう!」の精神で、どんなことにでも積極的に取り組んでいくことが大事だと、私は思っています。

(静岡県立静岡商業高等学校 3年 M.T)

「全商九冠 私の誇りです。」


 宇都宮商業高校は、全商協会主催の各種検定試験で3種目以上1級を取得する生徒が全国で一番多くいる「日本一」の学校であると、中学校の進路説明会で知りました。この学校に入学したなら、将来が約束されているように思い、進路を宇都宮商業高校に決めました。私は、情報処理科に在籍しています。1年生の4月に情報処理の授業で教科担当の先生が最初に言った言葉は、「情報処理科は卒業までに5つ以上の1級を目標にしてください」と言われ何気なく「5つ1級取るぞ!」と思ったのを覚えています。また、全種目1級を目標にしたきっかけとしては、本校に、平成14年度卒で栃木県内初の1級八種目を取ったいわゆる「八冠」の先生が指導されており、その先生はみんなの憧れだったことが大きかったと思います。商業科目の事は何を質問しても答えてくれる「八冠先生」はまさに「ヒーロー」でした。まさか自分がその憧れの先生と肩を並べられるとは思ってもいなかったのです。1年生で最初に受けた検定は、9月の英検3級でした。これを難なく乗り切って、9月の情報処理検定(プログラミング部門)2級に合格し、10月にはITパスポートに合格して気分上々で11月に珠算・電卓検定(電卓)で1級。ワープロ検定1級。1月の情報処理検定(プログラミング部門)で1級と2月の商業経済検定では、「ビジネス基礎」と「商品と流通」「マーケティング」に合格し、1年生で1級に4つ合格しました。目標であった5種目まであと1つとなったところで、「もしかするともっといけるかも知れない」と思うようになったのです。日商簿記2級を2月に合格し1学年が終了しました。


 2年生の6月に簿記検定、珠算・電卓検定(そろばん)の1級に合格し、「あと3種目だったらどうにかなりそう」と思い、残りの3種目にも「ダメもとでいいや」と思いながらチャレンジしてみました。7月の基本情報技術者にも合格し、その後の計画では9月の英検と情報処理検定(ビジネス情報部門)・10月の会計実務で取ることが予定のコースでした。私が検定取得に有利だったことは、ワープロ部と珠算部に入部しており、毎日練習していることが検定試験に直結していたことです。家も学校から遠かったため遅刻をしないことを目的に毎日早く学校に来ていると、宇商には「早朝簿記塾」を開いてくれる先生がいて、朝6時半からの時間を有効活用させてもらい情報処理科でありながら「会計実務検定」を教えてもらい合格することができました。また放課後も7時過ぎまで部活をやった後に、学校の学習室で2時間程度自主学習することもできました。私が勉強をするうえで意識したことは「継続は力なり」、ということです。少しずつでもいいから毎日コツコツすべての教科の勉強をすることを心がけました。例えば、情報処理だけを何時間も何ページも進めるのではなく、情報処理5ページ、会計実務1ページ、英語1ページというように、すべてをまんべんなく継続的に勉強をすることなのです。


 ところで、私が一番合格することに苦労した検定をお話します。それは英語検定です。私はもともと英語が苦手だったこともあり、2年生の9月の英検1級に落ちてしまいました。(初めて落ちた検定でした。)ここで計画を修正することになりました。その時の悔しさは今でも忘れられません。全商英検は12月にもあるので、「その時は絶対合格してやるぞ」と思い、とにかく時間があれば単語を覚えました。また、休みの日には過去問などをやって実力が向上するように努力しました。その結果、ついに12月の英検で1級に合格することができました。


 改めて思い返してみると、私が努力したのはもちろんですが、先輩や先生方からの励ましや、アドバイスが大きかったと思います。過去問をいただいたり、わからないところを個別に指導して頂いたり、本当に助かりました。また、毎朝5時に起きて昼食の弁当を作ってくれた両親にも感謝したいと思います。先日、2年生の集大成として2月に商業経済検定の残り2科目である「経済活動と法」「国際ビジネス」にも合格し、前年度と併せて全科目合格(宇商ではこれをグランドスラム:GSと呼んでいます)も果たしました。


 最後に、この全商検定に挑戦し、商業について学んだ幅広い知識をもとに、将来は情報処理関係の仕事に就きたいと考えています。9種目制覇は間違いなく私の自信と誇りです。

(栃木県立宇都宮商業高等学校 情報処理科2年 T.N)

「全商検定1級9種目取得を達成して」


 今年の2月、商業経済検定のマーケティングに合格し、全商9種目取得を達成することができました。高校に入学した時は、九冠を目指していたわけではなく、部活動でもある簿記の勉強ばかりしていました。そのため、1年では日商簿記検定2級と全商簿記検定1級を取得するだけに留まりました。


 九冠を目指す転機となったのは、電卓検定を受験し、満点賞をいただいた2年の6月です。担任であり部顧問でもあった恩師の先生から積極的に資格を取得するように勧められ、また自分自身でも満点賞が大変嬉しかったので、すべての検定にチャレンジすることを決めました。


 それからは、とにかく簿記、検定、簿記の毎日でした。特に、夏にあった全国簿記コンクールを終えてからは、1ヶ月ごとに全商検定を受験する状態が続きました。賞状を見返してみると見事に日付が1ヶ月ずつずれていて、必死に内容を頭に詰め込んだ毎日のことが思い出されます。できれば2年のうちにすべての検定取得を終えておきたいと思っていた私の壁となったのは全商英語検定でした。もともと英語は苦手だったので、夏休みにその対策を練ったものの、9月の受験では合格点に1点届かずで不合格となりました。


 その後、会計実務検定が目前に迫り、初めてのキャッシュフローや連結財務諸表にとまどいましたが、簿記部という強みを生かして、部員たちと教え合いながら勉強を続けました。会計実務検定に無事合格できてから、また英語検定に向け、毎日英語の勉強に取り組みました。リスニングは大の苦手なため、家で英語のCDを毎日聞き、こつこつと作った手作りの単語帳も十数冊にもなりました。


 努力は着実に結果に反映され、やっと英語検定1級を取得することができ、こうして、2年次での九冠達成となりました。しかし、今の結果に満足せず、これからの1年間、更なるステップアップを目指して頑張っていきたいと思います。次の目標は、「目指せ日商1級」です。

(山口県立岩国商業高等学校 国際情報科3年 R.S)

 私が熊谷商業高校に入学したのは簿記を学びたいと考えたからです。知人の公認会計士の体験談を聞いてとても興味をもち、入学後は簿記部に入りました。

 私は簿記部の活動を通じて簿記が好きになりました。簿記は、最初に学んだ基礎が、そのまま上位の勉強につながることを実感し新鮮な感動を覚えました。

 日商簿記検定の2級に合格して転機が訪れました。顧問の先生に1級受験を勧められたのです。1級はとても難しいと聞いて迷いましたが決意しました。2年生では「埼玉県簿記コンクール」で優勝して自信を持ちましたが、11月の1級初受験では2点足りずに不合格。3年生の6月、ついに目標の日商1級に合格しました。そして、夏の「全国高等学校簿記コンクール」では5位という成績を残すことができました。


 早稲田大学は、簿記等の検定資格と全国大会5位の成績を生かしての受験でした。高校生活を振り返り商業高校へ入学して本当によかったと思います。商業科目に出会えたから今の自分があります。目標を与え、私を成長させて自信を持たせてくれた熊谷商業には感謝の気持ちでいっぱいです。

(埼玉県立熊谷商業高等学校 卒業 F.F)

 スキルを身につけたい。それが私が商業高校に決めた理由の一つです。簿記やプログラミングなど普通高校では学べない商業科目が充実していることも魅力的でした。聞いたことのない教科に不安もありましたが、みんなと一から学ぶ簿記や情報処理、プログラミングはとても楽しく、問題が解けるたびに嬉しくなったのを覚えています。


 商業高校=就職というイメージがあるかもしれませんが、有名な大学への進学も可能です。先生方が親身になって相談に乗ってくださり、徹底した指導があるのでどちらを選んでも心配ありません。私自身、就職か進学かを迷いましたが、どちらへ進むにしても必要なのは「3年間の頑張り」です。テストや資格取得だけでなく、学校生活や部活動など、これまでにどれだけ努力してきたかが問われるのだと思います。実際に就職の面接試験ではたくさんの資格を取得していることを褒めていただきました。3年間のうちに何か一つでも「頑張ったこと」として挙げられるものができるよう、自分なりに努力し行動していくことが必要なのだと思います。


 私は商業高校での高校生活を通して、努力することの大切さ、それを認めてもらえたときの達成感を改めて感じることができました。これからもこの3年間で学んだことを忘れることなく、これまで以上に日々励んで生きたいと思います。

(大阪市立天王寺商業高等学校 卒業 M.S)

このページの先頭へ
 
  • 先輩の声
  • Q&A
公益財団法人全国商業高等学校協会

全商協会へのご意見・ご相談等がある方は下のボタンよりお問合せください。

お問合せはこちら